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bridal -ブライダル-

府中家具をご要望のお客様を、府中メーカーショウルームにご案内させていただいています。
お気軽にお問い合わせください。


●家具の引き出し部分は、長く使ううちに当然最も痛みやすい個所。ここがいかに丹念に、精巧に作られているかが、その家具全体への評価となるわけです。
 ひとつの引出しが収まると、すぐ隣の引出しがふわっと少し浮いたように出てきます。これは密封度の良いしるし。また、引出しの側板の継目が、手と手を組んだ形のように接合されています。これは「蟻組」(ありぐみ)といって、木が湿気を吸収して伸縮したときに、木どうし緩みが生じないように工夫された伝統的な技巧。熟練した職人の仕事の証といえます。
 そして引出し底板の裏側には、金属釘でなく木釘であることがベストです。木釘は底板と一緒に摩擦するので、月日を経ても引き出しがガタつきにくいままです。これは最近の高品質のプラスチック釘でも同じ効果です。
●なぜか、あまり良い意味で使われないのがブライダル家具の「3点セット」ということば。とにかく場所をとる、圧迫感がある、部屋が狭くなる・・・・
 しかし例えば多くの人の憧れ、ウォークインクローゼット。住居スペース全体に、かなり余裕がある場合はまさに理想的な収納法といえますが、そうでない場合、通路部分を必要とする構造上、居住空間が通路分だけ狭くなります。また作り付けの壁面収納にあたっては、ライフスタイルに合わせての移動はもちろんのこと修理、交換などが容易には出来にくい面があります。
●昔から「女の子が生まれたら庭に一本、桐の木をうえよ」といわれてきたほど、桐は家具材として優れた特性を持ち合わせています。着物は言うに及ばず、毛皮やカシミヤ、絹のブラウス、宝石や革バッグまで、桐はあらゆる大切なものを理想的な状態で保存してくれます。
 桐タンスが多湿な日本の気候に大変適しているのは、外気の状況に敏感に反応して呼吸し、内部の乾湿調整(空調)をして、タンス内の状態を常に一定・快適に保ち続けてくれるからです。さらに防虫効果にも優れ、火災に強い燃えにくい性質もあるという素晴らしさもあわせ持っています。 よい婚礼家具にはこの桐材がふんだんに使われています。
 桐は木目が真っすぐで、狭くきれいに詰まっている国産のものが高品質とされています。

 
アパートは狭いので婚礼タンスが部屋に収まらないのではと思われがちですが、6帖のお部屋があれば結構収まるものです。

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